相手に伝わる話し方:PREP法
4月に入り、新入社員の研修もスタートしたことと思います。 もうかなり昔になりますが、私が社会人になった当時の […]
4月に入り、新入社員の研修もスタートしたことと思います。
もうかなり昔になりますが、私が社会人になった当時の
新人研修で、話し方の研修がありました。
大勢の人前で論理立てて話すことは非常に難しく、
旨く話せた時は嬉しくなり、上手に話している同期に嫉妬したりと
今でも印象に残っていて、この時期になると当時を思い出します。
本日は、話し手の主張に説得力を持たせる話法
「PREP法」の紹介を簡単にさせていただきます。
PREP法(プレップ法)とは、下記の言葉の頭文字です。
P POINT=ポイント、結論
R REASON=理由
E EXAMPLE=事例、具体例
P POINT=ポイント、結論を繰り返す
結論から先に話し、理由や具体例を添えて、
最後に「だから~と考えます」結論を繰り返すと
相手にスムーズに伝わります。
以前にもこのブログで書きましたが、「報連相」で
上司が一番に知りたいことは結論です。
話し下手な人や話に説得力のない人は、
考えながら話す癖がついているケースが非常に多いです。
ゆっくりでもいいので、頭の中で自分の主張を整理した上で、
言葉にすることを意識すると良いと思います。
第一声は結論から話す。
今一度自分の中で意識してみてはいかがでしょうか。
新入社員のフレッシュさに刺激を貰い、
気持ちを新たに日々頑張って行きましょう!