ディレクターからクローザー
お客様から制作についてのヒヤリング行う、所謂クロージングと呼ばれる工程。 従来は、営業職が行っていた仕事なのですが、デザイナー・ディレクターといえども、 このスキルがあって損はないんです。
印刷会社の制作部門特有なのかもしれませんが、
机にかじりついていては、クライアントの真のニーズなど掴むことはできず
制作側の主観が強いものになってしまいます。
皆様ご承知の通り、
今や印刷物やTV・ラジオだけで宣伝効果が得られる時代ではありません。
Webをはじめ動画や販促物、果てはSNSを介した口コミなど、
あらゆる媒体を駆使してこそ、はじめて効果が得られる時代です。
日進月歩の新技術や動画コンテンツ制作なども
あらゆる面でハードルが低くなり、一般的になってきました。
これらのアイテムを、絵柄と絡めてイメージし、
上手くコーディネートする仕事は
私ども制作を生業とする職業の物にとっては
面目躍如と言えるでしょう。
「情報加工」を「コンテンツ作成」ととらえ、
お客様にとって最適化された構造のプロモーションを
「デザイン」として提供する。
わかりやすく言い換えれば、お客様のご予算とニーズに合わせ、
事の大小問わず目的に適う展開を提供する。
今、私どもは営業・制作に区別なく、
これらをお客様へスムースに提供することができる
「クローザー」を目指しています。
◆今回のオマケ
◎プロの思考/いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロhttp://gigazine.net/news/20110908_moonshot_design_cedec2011/
◎デキるWebディレクターに共通する4つのスキル
http://web-d.navigater.info/cat1/ds4point.html