どうする？どうなる！？ネット広告

先日、会社で日経新聞を見ていると 一面に踊るヘッドラインに驚愕！ 「グーグル、提供取りやめ 個人情報保護を優先」 ２語目は守らなければ当然のこととはいえ、 それ、この先どうなんの!? ということで、タイトルもそのまんま！ 今回はこの話題で一席。

まずは、大げさなタイトルの割に、
記事内に解決策を書けない事をお詫びいたします。

だって、どうなるか読めませんもの。

日経にも「22年までに段階的に」とだけ書かれており
その他具体的な要素は、グーグル以外を含めた現在の世界的動向以外
何も書かれていません。

今後２年以内に同社のブラウザ（閲覧ソフト）「クローム」で
ターゲティング広告のためのクッキー（ネット閲覧履歴のデータ）利用を規制する。
広告目的のクッキー利用をやめるのですから
直接的な影響を受けるわけです。

読み進めると、
企業向けに「同様な別のサービスを開発中」とありますが
これもまた未知数です。

また、グーグル自体は情報を持ったままとなるので影響はないに等しく
GAFAの中でも、より情報の寡占化の進行が懸念されます。

日本のように、見えるものやかたちあるものを資産とするのではなく、
「情報＝ビッグデータ」を資産として世界を制したグーグル、
そして、GAFA。

無難な終わり方しかできませんが、
今後の動向に注目されます。

【参照】
◎日本経済新聞1月16日朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54437490V10C20A1MM8000/

◎Reuters Staff／グーグル、2年以内に広告目的のクッキー利用制限へ
https://jp.reuters.com/article/alphabet-google-privacy-idJPKBN1ZD2UJ?fbclid=IwAR0SkwQiXdWmy-OxhDAdZLo-_ngWT2G4wvNz50jluxjwY2Xo8TD5dtyPDBg

◎【GAFA（ガーファ）】巨大企業4社が覇権を握れた理由と今後創られる近未来について
https://manetatsu.com/2019/04/175543/