インバウンドマーケティングに、MAを！

今年も、もうすぐ折り返し地点。 マンネリ気味のアイディアに潤いを与えるべく、 ここのところよく耳にする「インバウンドマーケティング」について 情報を集めてきました。 今日は、サイト構築の際、知っておいて損はない インバウンドマーケティングについての一席。

インバウンドマーケティングとは、
「広告に頼る」従来型の集客スタイルではなく、
ネット上での検索など、お客様に見つけてもらうことが前提の
「プッシュ型」集客施策を言います。

検索エンジンやSNSの発展に伴って一般化した手法といえ、
いかに、お客様がインターネットを利用して
知りたい情報を取捨選択しているのかが、うかがえます。

この消費者の動きを利用し、見つけてもらう＝欲しい情報を提供する
「プル型」の考え方が、インバウンドマーケティングの基本です。

そして、この消費者が欲しい情報こそが「コンテンツ」そのもので、
「購買プロセス」と呼ばれる興味・関心の段階に応じて
具体策や展開手法をが変え
見込客を「潜在顧客」へ育成することができます。

では、潜在顧客化のための４つの購買プロセスを簡単にご紹介します。

▼消費者を動かすインバウンドの鍵

まずは、「見つけてもらう」こと。
目に触れていただき「認知」していただくところからがスタートです。

次に、「理解を深めていただく」こと。
情報をしっかり提供して、グッと引き込むアプローチが大切です。

そして、「選んでいただく」こと。
比較・検討いただき、ご納得いただくプロセスです。

最後に、「ファンになっていただく」こと。
リピート・口コミを促進させるきっかけが重要です。

これらのプロセスで一番大切なこと。
それは、お客様のモチベーションが上がった
適切なタイミングで「背中を押す」ことなのですが、
その判断が難しいところでもあります。

そこで活用したいのが
マーケティングオートメーション、通称「MA」です！

今まで「セオリー」や「勘」だけに頼っていたこのジャッジ。
MAツールなら、サイトへ訪れたお客様をAIで検知し、マークします。

そして、マークしたお客様が再び訪れた際、
シナリオ化された４つのプロセスをたどる過程を計測してポイント化することにより
お客様の「背中を押す」適切なタイミングを計ることができます。

具体的なメリットは下記の通りです。

▼MAツールを導入するメリット

お客様がある程度目星を付けてサイトへ訪れるため、
「確度の高いお客様」を相手に商談することができます。

また、初見のお客様対応が減るため
「移動時間とコストを抑える」ことが可能です。

もちろん、サイトから訪問されるお客様をマークしているため、
その訪問状況からお客様の「購買意欲」が計測されます。

その購買意欲の高いお客様からお問い合わせがあった場合、
「熱の冷めない」内にコンタクトを取ることができるため
そのスピード対応が同業他社との差別化につながります。

このように、MAツールを導入することによって
商談時のムリを抑え、ムダやムラを減らすだけでなく、
高い確度のお客様を相手にすることができうようになります。

▼まとめ

MAツールには、顧客動向のキャッチを細かに設定できるものから
必要な要素をシンプルでに特化してピックアップするものまで、
様々な種類が用意されています。

無料のお試しプランを用意しているブランドもありますので
皆さまの業種・お客様の特性に合わせたチョイスで
一度WEBサイトへ埋め込まれてみてはいかがでしょうか。

私たちも使い始めましたが
結構スゴイですよ！

 
【参考・引用】
◎クラウドマネージメント協会 NEWマーケティング／インバウンドマーケティング資料
◎インバウンドマーケティングとは｜注目の理由とポイント・手法・事例・アウトバウンドとの違い – リードジェネレーション | ボクシルマガジン
https://boxil.jp/mag/a2486/
◎インバウンドマーケティングとは？成功させる３つの…｜Udemy メディア
https://udemy.benesse.co.jp/marketing/inbound-marketing.html
◎【2019年版】インサイドセールスとは？定義・歴史・普及の背景・メリット・事例を徹底解説 – Sales Tech
Hub｜すべての営業マンのためのセールステックメディア
https://bell-face.com/sales-tech-hub/inside-sales/what-is-inside-sales/
◎【徹底図解】インサイドセールスとは？実践方法と受注数３倍の事例も紹介！
https://liskul.com/inside-sales-19542
◎インバウンドマーケティングとは？ ５分でわかる総論と実践のポイント — 株式会社イノーバ
https://innova-jp.com/5min-to-learn-inbound-marketing/