無茶ぶりも涼しくかわす?スピーチの法則
師走も直前、大人のお集まりが増えるこの頃。 幹事の方はもちろんですが、即興でのスピーチや乾杯の音頭など予想もしなかった無茶振りが皆さんに飛び込んで来ないとも限りません。 百戦錬磨の営業さんなら大丈夫かも知れませんが内気でシャイなデザイナーのワタシメ?にはなかなかの重荷。。。 今回はそんな時に役に立つかも知れないスピーチの法則のお話しです。
おさえるべきは5つのステップ
では早速、無茶振りに対応するステップを順を追ってご紹介。
このステップを踏むだけで、短くもテンポのある挨拶が不思議と出来上がります。
◎「1/ご挨拶」
先ずは皆さんの前で、軽くご挨拶。
スピーチのスタートです。
◎「2/趣旨・理由」
そして、なぜ今日皆さんが集まっているのか、
集まっているイベントや理由を述べます。
◎「3/共通の話題」
ご自分と会場の皆さんとの関連のある内容を交えます。
例えば、「私も皆さんと同様、~」といった感じです。
◎「4/今、この場で話している理由」
自分がスピーチをしている理由です。
会場の方のさりげない疑問、「なぜあなたが挨拶しているの?」を解消します。
◎「5/アクション」
挨拶の総仕上げ、
最後にアクションを加えると自然と締めくくりにつながります。
では、設定を「忘年会」として、レッツレッスン!
~皆さん、お疲れ様です。
営業・課の・・です。
~2016年も早いもので師走。
そして今日は、皆さんご存じの通り、営業部の忘年会です。
~私も皆さんと同様、新規顧客開拓に難儀しましたが
晴れて目標をクリアし、皆さんとともにこの日を迎えることができました。
~一番最後に目標をクリアしたと言うことで、
今回幹事の・・さんより、今日の乾杯の音頭の大役を仰せつかった次第です。
~ということで、皆さん準備はよろしいですか?
それでは、乾杯!
と、不思議なものでまとまりました!
宴会の他、プレゼン前のご挨拶など
様々なシーンでも応用できそうですね。
因みにちゃんと準備できる場合は
以下の5つのポイントに注意するとよいそうです。
1/スピーチの目的
2/参加者の顔ぶれ
3/固有名詞や数字の確認
4/スピーチの構成
5/表現方法
皆さんも是非、参考にしてみてはいかがでしょうか。
◎参考・引用サイト
「ライフハッカー[日本版]/5つのポイントを押さえれば即興のスピーチも怖くない」より
http://www.lifehacker.jp/2015/10/151006_speech_template%20.html
「nikkei BPnet/スピーチの前に準備すべき5つのポイント」より
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091120/196669/