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チーム34 1000本ノック A thousand ball drill

お客様から頂いたご質問や疑問、叱咤激励を愛の1000本ノックを山陽印刷の営業「チーム34」がお届けします。

インテリアショップ「CB2」の3ステップ

7月も終盤。雨が少なく暑い日が続いたまま、梅雨明けの宣言となりました。 さて、突然ですが「リードナーチャリング」なんて言葉、耳にしたことはありませんか? 見込みのお客様の購入意識を高める活動で、一般的に「顧客育成」なんていわれています。 商売には盛り上がりに欠けるこの時期。 今回のお話が、皆さまにも少しだけお役に立てれば嬉しいです。

アメリカのインテリアショップ「CB2」。

センス良く、感度の高いインテリアに定評があり
日本に店舗はありませんが、通販での購入は可能だそうです。

聞いた話で恐縮ですが、その「CB2」の販売戦略。
リードナーチャリングのお手本にうってつけなんだそうです。

では早速、その手順を簡単に追いかけてみましょう。

1)先ずは、お客様とのファーストコンタクト。

ネット広告のキャンペーンやクーポンでホームページに誘導。
加えてコンビニや書店でカタログを大量配布します。
(コストを極限まで削った薄いペーパーだそうですが)

「これいいな。でも色がなぁ。。」

なんてイメージを膨らませていただきます。

2)続いて、セカンドステップ。

実際にどうなんでしょう?ということで
めぼしい品をショップで物色。

トータルコーディネートされた広大なショップで
現物の色や質感をご確認いただくなどの接客応対。

お客様のご要望や必要なデータを伺い
再度ペーパーの販促ツールをお持ち帰りいただきます。

「コレもいいし、あのパターンも。うーん、迷うな・・・」

3)そして仕上げの、サードステップ。

収集データをもとに検討いただいたお品の確認や再度のアプローチ。

脈アリなお客様は再度カタログを見てホームページへ、
お迷いのお客様には、メールやDMでご要望や
データをもとにした提案です。

「お、これ良いじゃん!これだよこれ!」

というわけで、ネットへ誘導。
ご購入いただく、といった流れです。

所謂、1)から2)までがONLINE to OFFLINE(O2O)、
3)まで行くとONLINE to OFFLINE to ONLINEと呼ばれるものです。

最近では、2)や3)にAIを導入した来店接客も注目されており、
収集したデータによる最適な品揃えやサジェスションまでの
購入プロセスなど、インストアマーケティングを最適化したものが
今後、主流となって行くそうです。

とは言えやはり、お客様が主役。

いかに興味に対して親身に応対し、あるいは愉しませ、
「いいな!」「買おうかな!」って思っていただけるか。

お客様に喜んでいただけるようなストーリーを皆さんと考え、
かたちにできれば嬉しいです。

【参考】

◎CB2: Modern Furniture and Home Decor
https://www.cb2.com/

◎ニューヨークのソーホーでモダンなインテリア、手頃なインテリアを発見 | インスピ
https://www.ebook5.net/blog/nyinterior02/

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