会社まるごとギャラリー2016 無事に閉幕しました
2016年9月24日から始まった会社まるごとギャラリー2016は、11月26日に無事に閉幕。 今 […]
2016年9月24日から始まった会社まるごとギャラリー2016は、11月26日に無事に閉幕。
今年はたくさんのチャレンジができたと思います。
・展示会場が4社になった
・「うちもやりたい!」と自発的に声をかけてくれた企業2社があった
・ワークショップの開催会場も、山陽印刷を飛び出して、並木コミュニティ様にご協力をいただいたり、工場4社を巡る撮影散歩を実施したり、PIAフェスタにも参加した
・シンポジウムを開催した
・参加アーティストによるパフォーマンスで、12㎞の道のりを作品帯同で練り歩いた
・廃材を用いた作品の商品化
・作家さん同士の作品のコラボができた
・協力企業様協力のもと、写真作品の撮り下ろしを行った
・金沢区より「後援」をもらえた
・新聞社への訪問(広報活動)
など。
自分自身の想像を超えるような流れができたため、押し流されないように自分自身をコントロールするのも大変だったけど、裏方のディレクターとして、行政や企業、アーティストのみなさんの間で起こっていくひとつひとつのプロセスの意味を考えながら、大切にして動いていきました。
会社まるごとギャラリーは、今年で4回やってきて、アーティストがかかわることで、今まで見えていなかったものが見えてきたり、価値がないものだと思っていたものが、ものすごく価値あるものに見えてきたり、というのは、4回とも共通して言えることというか、面白いなあと思っています。今年つけたタイトル「It’s worth it!~それだけの価値がある~」に、2016年は全体がついてきた感じがしました。
このイベントでビビッと来た人、そうでない人いろいろなんだと思いますが、アーティストの力を借りて、この会社の中にずっと存在していたのに今まで見えてこなかった「価値」や「面白さ」「魅力」を、これからも発掘していきたいなと思います。
写真は最終日に行ったMizueさんのワークショップの様子。
みなさん、山陽印刷の印刷機の汚れを落とした不織布を使って、たくさん作品を作っていかれました。
大人も子供も制作中は夢中!
笑顔を見ると、へとへとなのに、また次の活力になるから不思議だ。
会社まるごとギャラリー2016をご覧いただいた皆様、ワークショップに参加してくださった皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。
かかわってくださったみなさんが1つでも何らかの「価値」が見つかっていたら嬉しいです。