かわることと、かわらずにいること
皆さん、「ブランド」という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか。 銀座や5番街など、一流の街に見られるあの名 […]
皆さん、「ブランド」という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
銀座や5番街など、一流の街に見られるあの名前でしょうか。
スイスの職人の手によるあの時計かも知れません。
もちろん、高級なものばかりではなく、いつも使っている「あれ」または「あの店」でないと、なんて仰る方も多いことでしょう。
一概に「ブランド」といっても、前者のように、商品そのものや独自性を表すイメージなどアイコン的「付加価値」の意味が強かったり、後者のような、競合にはない「安心」を求める先としてなど認知のされ方は様々です。
しかし、この「ブランド」。
上記のように企業戦略としてブレなく発信し、定着まで導くことは容易ではありません。
そのブレのなさを「信頼関係」と取ってくださる方のほかにいつも同じで「退屈」と捉える方もいらっしゃるからです。
つまり、「ブランディング」を行うこということは、お客様に「選ばれる」ためという側面の意味合いのほかに、お客様を「選ぶ」という逆の立場も明確にするということなのです。
ブランディングによる企業とお客様との関係性、どなたかが云っていたかも知れませんが「相思相愛の関係」といったところでしょうか。
といったところで祈・恋愛成就!
◎参考サイト
webCG より/マツダCX-5【開発者インタビュー】(2015.1.9)
http://www.webcg.net/articles/-/31881
PRESIDENT Online スペシャルより/新型「デミオ」でマツダが仕掛けるブランド価値経営の成算(2014.9.25)
http://president.jp/articles/-/13485