東京マラソンEXPO2018でもらった印刷で気になったもの その2
すっかりレポートが遅くなりましたが、日本で一番有名なマラソン大会のエキスポに2月に行ってきて、印刷会社勤務の私なりに気になった印刷物の紹介をします。その1とその2に分けてご紹介します。
その1を公開したばかりですが、早速その2も行きたいと思います。
その2は「東京マラソンウィーク2018に参加しよう!」という、これまた、応援マップのうちの1つです。通行止めも激しいので、ゴール付近での応援場所への推奨ルートとか、ゴール地点周辺の地下鉄の入り口等が地図内に事細かに書いてあります。
気になったポイントは、用紙!
何、このぬめり感。雨にも汗にも強そうな用紙じゃないか、と思いました。
雨に強い用紙と言えば、選挙ポスターにもよく使われるユポ(合成紙)に並んで、水濡れに強い用紙のストーンペーパーと呼ばれる用紙ではないのかな?とにらんでみる。
目を凝らしてよーく見てみたら、マップの下側に小さく記述が。
「このマップは石灰石から生まれた環境に優しい新素材LIMEX(ライメックス)を使用しています。廃棄に関しては古紙回収に回さず、可燃ごみとして取扱いください。」(そのまま引用)
普通の用紙では、雨や汗に濡れてしまうとボロボロに破れてしまいますが、こちらの用紙は、水濡れにも、破れにも十分に強いです。加えて環境にも優しいとのこと。https://tb-m.com/limex/about/paper/
↑ライメックスのサイトです。
用紙自体、結構なお値段がするのではないかと推察いたしますが、コストより、利用する人のことを考えて作られるマップはやっぱりいいですね。
応援する人。
応援された人。
みんなゴールで会えたかな?