健康を求めるトレンドはアイスにも
ここ最近は涼しい日が続いていますが、 やはり夏はアイスでリフレッシュしたくなります。 でも大人になってもアイス […]
ここ最近は涼しい日が続いていますが、
やはり夏はアイスでリフレッシュしたくなります。
でも大人になってもアイス?と思われたくないのと、
やはり糖分が気になってアイスは買いづらいという方も多いようです。
そんな方でも気軽に買えるアイスが発売されて人気になっています。
それが、江崎グリコが今年発売した「SUNAO(スナオ)」という名前のアイスです。
もともとあった健康志向アイスに比べて売上が倍増しているようです。
このアイスのキャッチフレーズは、「カラダを愛するアイス」。
砂糖は一切使用せず、豆乳などを使って糖質は通常のアイスの半分、
カロリーは三分の一というアイスです。
結果的に低カロリー・低糖質を実現しました。
「アイスを買うことのうしろめたさを払拭した」ことでヒットした。
というのが理由のようです。
健康志向とおいしくて甘いアイスは相反するものです。
食べたいけど食べると太りそう。でも食べたい。でも買えない。
そんな商品がアイスです。
だからこそ、カロリーカットと思い切り歌うと、
まずそうな気がするので買いたいとは思えなくなります。
一方で、おいしさ、甘さをうたうと、今は売りづらい。
また、既存の甘いアイスを否定してはいけないという問題もあります。
今までの商品を否定せずに、新しさをアピールできるかがポイントです。
健康をいかにおしゃれにアピールできるか。
それによってどう後ろめたさを払拭できるか。
ヒットのキーワードはこのあたりにありそうです。