VR(バーチャルリアリティ)とAR(拡張現実)
VR(バーチャルリアリティ)とAR(拡張現実)の違いについて、皆様ご存知でしょうか。 似て非なる二つの言葉ですが、「VR」や「AR」といったキーワードに親しみがない方にとっては何が違うのか、 今回は、その二つの基本をご紹介します。
ARとは?
ARとは現実世界で人が感知する情報に、「何か別の情報」を加えて表現するのが「AR(拡張現実)」です。
当社のアプリ「AREGG」の例ですと、「マーカー」をカメラで読み取って、意図した場所に映像や画像を表示することが出来ます。
VRとは?
仮想世界を含めたあらゆる体験を、時間や空間を超えてまるで現実世界のように表現するのが「VR(バーチャルリアリティ)」です。
ARとの大きな違いは、ARが「現実世界をベースに、追加情報を付加」するのに対して、VRは「様々な形で作られた現実のような世界に、ユーザ自身が飛び込む」という部分にあります。
ヘッドマウントディスプレイを使って体験するもの、特殊なディスプレイを使ってインタラクティブに操作するもの、ゲームの世界に没入するために構築されたデバイスやコンテンツなど、多様な形で開発され、最近では360°のライブストリーミングの中にCGによる架空のキャラクターを登場させるなど、VR(バーチャルリアリティ)x AR(拡張現実)の試みもすでに始まっています。
今年のVRとARの世界ビジネス規模は50億ドルとなる見通しが立っており、2020年には1500億ドル規模に拡大し、このうちVR関連ビジネスの売上高は300億ドル、AR関連ビジネスはその4倍の1200億ドルに上るという結果が報告されています。
こうしたAR・VRを活用した新たなキャンペーン施策などはいかがでしょうか。